門柱と表札

門柱とともに考える表札のデザイン

近頃見かける一戸建ては外壁が無いタイプが多くあります。
そんな場合でも門柱をかまえて表札を掲げてある住宅を見かけることが増えてきました。外壁をかまえるスペースのある住宅では、建物の雰囲気に合わせて外壁を作り、表札と共に住宅のデザインを考えることが出来ます。
ですが、最近の住宅事情では外壁をかまえるスペースを設けず、住宅同士が隣あわせて建てられることも多く、玄関の脇に表札をかかげられています。そういった状況で、表札が目に入りやすいようにするために重宝するのが門柱です。
住宅と道路との間に距離をとり、駐車スペースや玄関までのアプローチを設けてあるような住居によく使われていますね。門柱をかまえることによって訪問者を迎えるといった意味も込められ、訪れる人にとっても安心感があります。

門柱ひとつとっても、さまざまな素材が使われていて、デザインが工夫されていることがうかがえます。外壁にくらべ、門柱自体は限られたスペースでデザインを考えられます。
そのため、表札やポストとあわせて、門柱の素材やレイアウトの組み合わせにバリエーションが生まれるわけです。住居とのバランスも大切になり、門柱は表札と一緒に、そのまま住宅の顔になる部分です。ですので、表札のみせ方にこだだわりたい方は、門柱から考えてデザインを決めてみるのも面白いとおもいます。

表札や門柱のデザインを考える面白さは使用する素材によって、雰囲気ががらりと変わる所にあるとおもいます。
レンガ造りやコンクリート、漆喰仕上げ、柱状のもの、ステンレス製のものなど、それぞれ異なった個性を演出してくれます。
街灯の灯し方などもデザインのひとつと言えますね。好みや住宅の雰囲気に合わせて、豊富な種類から選んでみるといいかとおもいます。

また、マンションなどの集合住宅にも門柱が取り入れられているようです。
マンションの場合は個々の部屋の玄関の脇に、壁に備え付けられるかたちで利用されています。この場合はマンションが建築される段階でデザインが決まるので、自由度はほとんど無いとおもいますが、表札を設計に合う範囲でデザインすることは可能なようです。
よく見かける材質はステンレスの無垢やガラスコートされたものなどがあります。
またマンション自体のエントランスにもマンション名が表記されていますが、これも門柱のひとつとしてとらえられるのではないでしょうか。
不動産の事情で中古のマンションをリフォームする際、防犯目的や高級志向などで新たにエントランスが設けられ、入居者向けにマンション造りが考えれているようです。

住宅を考える上で、表札は欠かせないものですが、門柱との合わせ方でより良い表札がうまれることと思います。